最近、あるお客様から次のような使用例をいただきました。IPカメラのオーディオ出力ポートを当社のオーディオ入力ポートに接続したのです。IPホーンスピーカーSIP-S21H はカメラからの音声をスピーカーからリアルタイムに再生します。これは監視および公共警報システム用の実用的なアプリケーションであり、ユーザーは IP カメラでキャプチャされたライブ音声を監視およびブロードキャストできます。
Tonmind の MIC 付き IP ホーン スピーカー (SIP-S21H および SIP-S21M) には、柔軟な設置を可能にするさまざまなインターフェイス オプションが用意されています。テールケーブルには以下が含まれます。
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PoE:1本のケーブルでネットワークと電源を供給
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DC12V/24V:オプションの外部電源入力
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アラーム入力:リアルタイムアラートや録音済みメッセージをトリガーする
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オーディオ入力:IPカメラやオーディオプレーヤーなどの外部オーディオソースを接続するため
リアルタイム再生のためのオーディオ入力ポートの使用
スピーカーで、IP カメラなどの別のデバイスからのライブ オーディオをオーディオ入力ポート経由で再生する場合は、スピーカーの Web インターフェイスで構成する必要がある重要な設定があります。
やり方は次のとおりです:
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Web ブラウザを開き、IP ホーン スピーカーの IP アドレスを入力します。
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オーディオ設定セクションに移動します。
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「アンプ自動オフ」というラベルの付いたオプションを見つけます。
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デフォルトでは、この設定は YES です。
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リアルタイムオーディオ入力の再生を許可するには、「NO」に変更します。

これにより、スピーカーのアンプがオンの状態を維持し、入力されたオーディオ信号を遅延なく即座に再生できるようになります。
アラーム入力機能
さらに、アラーム入力ポートを使用して、スピーカーをトリガーし、ライブアラートまたは保存されている警告メッセージをブロードキャストすることもできます。このため、SIP-S21H/S21M は緊急対応や自動アナウンス システムに最適です。
さらなる機能についてご興味がある場合や、IP スピーカーの使用についてご質問がある場合は、お気軽に Tonmind までお問い合わせください。当社の技術チームは、お客様のプロジェクトのニーズに応じて、いつでも迅速なサポートとガイダンスを提供いたします。